2009年 08月 21日 ( 1 )
8月21日 ジラフ
休み開けで脳が停止状態なので
(いつも以上に)文章がめちゃくちゃになるでしょう。


休みをとって大阪行きました。


●ピースサマー展を見に行く(出展したから)

●大阪のデザイナーさんとイラストレーターさんに会う

●生まれた町を20年ぶりに訪れる

●奈良の祖母を訪ねる


上記の4つをテーマにして旅に出ました。




その前に。



大阪に旅立つこと二日前のこと。

僕は過労が原因の「急性低音障害型難聴」になってしまいました。

つまり、急に低い音が聞こえにくくなりましたよ、という病気。



朝起きたらすごい耳鳴りがしまして。
でも、しばらくしてりゃ治るだろうと思っていたら夜になっても治らなくて。
んで、ネットで調べたらどうやら「急性低音障害型難聴」のようだ、と。


最悪の場合は耳が聞こえなくなるかもしれないとのこと。こわい。


「耳が聞こえなくてもイラストレーターの仕事はできる!大丈夫!」と自分を励ますものの、
音楽や映画やラジオの楽しみが減るのはさみしいなあ~。
人の声が聞こえなくなるのはさみしいなあ~とブルブル震えまして。



んで、翌日病院行きまして。


「急性低音障害型難聴ですね」と診断。


過労が原因ですからよく休んでください、と。


ビタミン剤とかそんな感じの薬をもらって一日寝てたら
次の日には耳鳴りもおさまり、難聴はなおった模様。よかった。こわかった。




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大阪行けないな~。

と思っていたけれども治ったので行きました。




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まずはピースサマー展の様子を見に行きました。


大阪は谷町にありますSOHOアートギャラリー。
「入っていいのかしらん」と思わせるNO WELCOMEなドアを勇気を持って開けて入りました。


僕の作品はたしかに飾ってありました。
しかし、キャプション(作品タイトル、作者名、値段などが書かれた名刺サイズの厚紙)がなくて
作品だけ飾ってあって「誰の」「なんという」作品なのかサッパリわからない状態でした。



ギャラリーの人に聞くと
「キャプション入ってなかったんですよ~」とのこと。


僕は埼玉在住で
展示開始日の搬入作業をすることができないので
作品をギャラリーに事前に郵送していました。

その郵送した中にキャプションが入ってなかったのよ、とのこと。



そういう風にいわれると僕は記憶力に自信がないのもあって
「そうかあ、入れたような気もするけど、入れてなかったか~」と思うことが多いんですが、

今回ばかりは違う。

100000000%入れた。絶対入れた。



でも、そこで暴れてもしょうがないので
「そうでしたか〜」なんつって新しいキャプションを作ったのでした。


ちょっと意味ありげな作品タイトルだったんですけど
ギャラリーの人が見ているところでそんなの書けないと思いまして、、、、
キリンのイラストだったのでタイトルを「ジブラ」としました。

でも「ジブラ」ってシマウマですよね。

間違えましたよ。キリンは「ジラフ」でしたよ。


SOHOアートギャラリーにて23日まで
キリンの絵の横に「ジブラ」と貼ってあるのを見る事ができます。





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そんで、大阪のデザイナー、Kさんのオフィスを訪問させていただきました。


おしゃれな部屋と家具。。

憧れが止まりませんでした。

そして、犬。


エサをもっていないのにこっちに寄ってくる動物。

一緒に遊んでくれる動物。

体をいっぱい触らせてくれる動物。


「一体何をやったら怒るんだろう」と思っていろいろ触ったけど全然怒りませんでした(迷惑そうでしたが…)。



イラストとデザインって使う脳みそ違いますよね〜なんて話をさせていただきました。



で、ズルズルっとつけ麺食べました。


二人とも異常にお腹いっぱいなって名残惜しくも、おやすみなさい、と。




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で、ホテル戻って救命病棟見て寝ました。




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で、翌日は
10歳までを過ごした豊中市は豊南町を訪れました。


なんと20年ぶり。


20年ぶりなんていう言葉が使えるような年齢になっていたことにビックリ。



生家もほとんどそのまま残っていまして
よく遊んだ神社なんかもありました。



平屋が多いんだな〜と再認識し
僕の「平屋好き」は豊南町の記憶のせいか〜と納得。


そして、僕が思っていたよりも田舎ではありませんでした。

川で遊んだり、田んぼでカブトガニとったりした記憶が残っていたので
そういうことから僕の「田舎好き」があるのかと思っていましたが、


そんなに田舎でもなかったので
僕の「田舎好き」は大阪の記憶ではなく
鎌倉での生活によるものだったとわかりました。



居心地のいい人口密度とか距離感とかは
大阪のものではなく
鎌倉の刷り込みによるものだったのでした。




というのがわかった「故郷探訪」でした。



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んで、大阪市役所にヤノベケンジのジャイアント・トらやんが展示されていると言う事だったので見に行きまして。

んで、その辺でまずいうな丼食べまして。

んで、サントリーミュージアムで「ジブリ・レイアウト展」見まして。


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イラストレーターのハピネス☆ヒジオカさんとお会いいたしました。


僕がリクエストしていた串カツ屋に連れていっていただきまして。


ハフハフと串カツ。
キューっとビールを飲みつつ。

ずっとイラストレーター続けていけるだけでいいんですけどね〜なんて話しながら。


ビール一杯で十分寝られるほどアルコールに弱い僕。
もうちょっとなんか重要な話をしたような気もするんですが
楽しく話した記憶しか。。

「思ったより背が高い!」「思ったより落ち着いてる!」と言われたのは覚えています。

しかえしに「赤かオレンジの服を着てくるものだと思い込んでました」と言ったのも覚えています。




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んで、ホテルに戻って寝る。



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翌朝、「よーいドン!」のハイヒールリンゴをちょっと見てから奈良へ。

祖母が入所している介護ホームを目指して。



そのホームの最寄り駅が帯解という駅。




最寄りといっても歩いてみたら結局片道45分でした。炎天下。35℃でしたよ。


で、飲食店も全然ない。


(そういえば途中の自動販売機で飲み物を買おうとしたら商品が出てこなくて120円取られました)


やっと見つけた国道沿いの定食屋で
僕はたしかに天丼を頼んだんです。


たしかに天丼頼んだのに、


見た目はたっぷり多分、卵ふたつは使っただろうというくらいの卵とじ丼。

その卵とじ丼にエビの天ぷらがひとつだけ混ざっている食べ物。


新種ですか?っていうくらいに細いエビでした。




でもそこで戦う気力も体力もない。

すでに炎天下30分歩いて来たんだから。






てな感じでなんとか祖母までたどりつきました。





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んで、新幹線乗るために京都駅行きました。



一時間くらい時間が余ったので
西本願寺行きました。


よかったですよ〜西本願寺。


この旅で見た物のなかで一番よかったです。西本願寺。圧倒的な存在感。


なぜか観光客も少なくてシーンとしていてよかった〜。



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で、のぞみに乗って埼玉に帰って来て
その次の日にこうして長いブログを書いて
それをあなたに読んでいただきました。

ありがとう。

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by gottagota | 2009-08-21 19:58



イラストレーター/フクイヒロシ
by gottagota