3月3日 ひなまつり
「硫黄島からの手紙」と「父親たちの星条旗」を立て続けに見て
弱冠気分がどんよりとしてます。



こんな風に
戦争の愚かしさと
過酷な中でも消されなかった人間らしさを
記録として今の時代の僕が知る事ができるってのは
大事だと思いました。



記録と言えるくらいに
少なくとも「硫黄島からの手紙」はものすごく客観的な視点から見た映画でしたよ。



もしかしたらやはりアメリカ人の監督だったからかもしれない。
日本人の監督が硫黄島の戦いを描いたらもっと感情が全面に出てしまってたのかもしれないです。

邦画でこれだけの大作を作るとしたらどうしても「極限の愛!」とかを謳わなきゃいけなくなるでしょうね。
蒼井優とか出さなきゃおさまらないみたいな。最悪ガッキー出ちゃうかも。



もちろん、映画ですからフィクションの部分もあるだろうし、演出もあるんだけど
全体を通してかなり固定された客観性があって
その客観的な視点が逆に恐ろしかったです。


いつまでたっても見る側の人間は見る側でしかいられなくて
戦争体験者側にも役者側にもたてなくて
映画の最初から終わりまで「お前は見てるだけ」と言われてる感じがして
怖かったです。

もちろんそれは事実だし、だからこそ怖いんだけど。

自分たちの祖父母の時代の話なのになと思いまして。
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by gottagota | 2010-03-03 00:19
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イラストレーター/フクイヒロシ
by gottagota
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