9月11日 5時のF氏
「きまぐれロボット」見ました。DVDで。


これはケータイドラマだったんですね。
40分の短い作品。


いわずもがなの星新一のショートショートが原作。



僕は中高時代に星新一大好きで、
それ以降も断続的に読んでいました。


全1001話のショートショートのうち何百話読んだかはわかりませんが
『お前は狂ってる』というタイトルの話や
ポケットの中にUFOが入ってる話、
たしか『満たされた生活』とかいうタイトルの話が印象的で記憶に残っています。



星新一の味、といえばそのシニカルさでしょう。


話の全体をほんわかとかした温かみや甘さでクルッと包んではいるものの
やはりピリッとビターなシニカルペッパーが効いたエンディングに
毎回「アウチッ!」と言わざるを得ないものばかり。




しかしこの映像版「きまぐれロボット」。

なんでしょう。これ。



浅野忠信や夏木マリ先生や香里奈師匠が出ているのにも関わらず
単調な演出のせいで残念ながら面白くない。

ストーリーもなんだか甘ったるくて。
クリスマスシーズンの公開だったからかもしれないですけど。


突出している点がないから何を見たらいいのかちょっとわからないまま終わって
見終わった後もわからない。


ヒントを探そうと、出演者のインタビューなんかを読んでみましたが
「現場が楽しかった」とか「この共演者、スタッフとやれてよかった」とかそんな言葉ばかり。



せめてロボットの造形がもっと面白ければなと思います。
レトロならレトロなりのワクワク感があったと思うんです。



と、ちょっと辛口で、しかも回りくどく意味の通じにくい文章になってしまっているのは
いまが朝の5時だからだとomoimasu。





*****



「満たされた生活」じゃなくて
「ゆきとどいた生活」でした。
[PR]
by gottagota | 2009-09-11 04:55
<< 9月12日 28000000円 9月10日 キュリー夫人は11... >>



イラストレーター/フクイヒロシ
by gottagota
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31